アパート売却事例
問題がある入居者がいるけど売却できないかとお悩みご相談(K様)
他社には断られたけど、売却したいアパートがあるとK様からご相談を受けました。
「約3年前に旦那が亡くなり、相続でアパートを所有しました。3/6世帯入居していますが、一世帯は10年間の滞納、一世帯は生活保護受給者、もう一世帯は妹夫婦が住んでいるなど複雑な状況です。私だけではどうする事も出来ないのですが、建物の老朽化が酷いので大地震が来たら大変な事になると心配です。どうにかならないの?」
というご相談でした。
K様の抱えていた悩み
- 滞納している借家人に避けられているので話をしたことがない
- 妹夫婦の面倒は子供が見ているそうだが、詳しくは分からない
- 生活保護受給者の借家人がいる
- 築年数が相当経過しており、老朽化もひどい
リプロプラスからのご提案と解決方法
・借家人の立ち退き
弊社には創業以来の蓄積されたノウハウがありますので、K様に代わって借家人の皆様へご挨拶させて頂いた上で、粘り強く交渉を続けたり、引っ越し先の斡旋や離れて暮らしているご家族皆様への事情説明等を丁寧にやらせて頂きました。その結果、借家人の皆様には円満に立ち退いて頂きました。
・更地にして売却
建物の老朽化が酷く、残置物も沢山あり、さらに境界標も設置されていないなど、現況のままでは活用できない状態でした。K様には条件良く売却して頂くために更地での売却をご提案させて頂きました。周辺住民へのあいさつ回り、現地立会い、必要書類の準備など面倒な手続きは一切こちらでやらせて頂き、スムーズに更地にすることができました。
ご整理完了後
決済当日に、「実は他社からも沢山連絡が来ていたが、御社の説明が一番親切で丁寧だったのでお任せしました。複雑な状況を解決してもらい、ありがとうございました。」
とおっしゃっていただきました。
弊社では権利関係の調整が必要な不動産の売買を得意としておりますが、実際の現場でお客様へ貢献する事が出来て良かった事例でした。